院長のブログ

血液凝固測定装置(PT-INR)を購入しました。

脈が乱れる病気(心房細動)や肺の血管に血の塊ができてしまう病気(肺血栓塞栓症)をお持ちの方、また心臓の弁異常に対する手術(機械弁置換術)を受けられた方には、ワルファリンという血液凝固剤を内服していただくことがあります。

ワルファリンが多すぎると脳出血を起こしてしまう危険性があり、また少なすぎると効果が低く本来期待される効果が得られません。そのため外来にて診察毎に採血検査(PT-INR)を行い、ワルファリン量を詳細に調節する必要があります。

今まで、当院では採血したその日に、患者さんに結果をお伝えすることができず、ワルファリンの調節も数日後に電話でお伝えするなどご迷惑をおかけいたしておりました。

今回、当院では新しく血液凝固測定装置『コアグチェックXS』(ロシュダイアグノスティック社製)を購入しました。

これにより、採血10分後に結果がでるため、その日のうちに内服していただくワルファリン量を決定し、より安全に量を調節できるようになりました。

これからも患者さんにとって、より信頼していただけるクリニックをめざし、患者さんの安全安心につながる医療機器を充実させていきたいと思います。